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ユナイテッド時代の友人、FWルーニーについて語るDFピケ「よく助けてくれた」

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 バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケ(28)がマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニー(30)との関係について語った。英『テレグラフ』が伝えている。

 バルサのカンテラ育ちのピケだが、15歳当時の2004年夏から2008年にはユナイテッドでプレーした。ルーニーも2004年夏にエバートンからユナイテッドへ加入し、現在に至る。ルーニーが1歳上という二人の関係だが、ユナイテッド時代は“同期”だった。

 ピケはルーニーを「歴代のイングランドの選手の中で最高の選手の一人はウェイン・ルーニーだと思う」とキッパリ。「彼はイングランド代表チームとして重要なタイトルを取る必要がある。それは難しいかもしれないけれど、彼はとっても偉大な記録であるイングランド代表最多ゴール記録を樹立しているんだ。彼はまだまだ年老いてないよ、30歳だ」と話した。

 また「時々、電話やSMSでやり取りするんだ」と今も交流があることを明かし、「彼は素晴らしい男なんだ。プレミアでプレーしていたとき、彼も僕も若かったけど、彼は僕のことをよく助けてくれた。彼は僕がチームに馴染めるように、英語を教えてくれたんだよ。彼はロッカールームではジョークばかり言っていた。素晴らしい思い出だね」と振り返った。

 30歳となり、ベテランの域に達しているルーニーについて、スペイン代表DFは「彼が年齢を重ねているのは真実だね。僕たちは全てのことを受け入れなければいけないけれど、彼はまだまだ長い時間プレーするだけの力はあるよ」とコメント。

「彼がゴールできないときがあるけれど、彼が原因なわけではなくて、おそらくチームが彼のためにチャンスを作ることができていないんだと思うね」と分析している。

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