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ラムジーの守備は不安なベンゲル「彼は右サイドで使う」

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 アーセナルは29日のプレミアリーグでノリッジと対戦する。MFアーロン・ラムジーは、右サイドでプレーすることになるようだ。アーセン・ベンゲル監督が明かした。

 アーセナルは現在、フランシス・コクランミケル・アルテタを負傷で欠いている。ふくらはぎの負傷から戻ってきたラムジーは、このポジションでのプレーを望んでいるが、指揮官は右サイドでのプレーを命じた。

 ベンゲル監督は、ラムジーの希望に応えるつもりはない。サンティ・カソルラとラムジーのコンビでは攻撃に偏ると考えているそうだ。イギリスメディアが、ベンゲル監督のコメントを伝えた。

「私はラムジーを右で使う。攻めなければいけない状況にならない限り、そこで彼を使い続けるよ。彼はオフェンシブな選手だ。戦術的ではないし、守備的でもない。試合の展開次第で必要なときがあれば、そこ(センター)で使うことはあるだろう」

 これは、プレシーズンにラムジーを中盤の底で試してみての結論だという。

「彼はそのポジションでプレーできる。ただ、コクランとなら、だ。カソルラとコクランのコンビも可能だが、カソルラとラムジーのコンビは冒険すぎる」

「私の考えは分かっているだろう。昨シーズン、コクランをそこに置いて結果が安定した。私は少し慎重になっている。チームのバランスを崩したくない」

 コクランの長期離脱で一気に苦しくなったアーセナル。ベンゲル監督はどう乗り切るつもりだろうか。

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