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9か月ぶり復帰弾のリベリ「とにかく長い休みだった」

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 バイエルンMFフランク・リベリは、5日のブンデスリーガ第15節ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦で、9か月ぶりにピッチに戻ってきた。チームの敗戦には落胆しつつ、リベリはゴールも挙げた一戦で復帰を果たしたことの喜びをかみしめている。

 3月に離脱したリベリが、ついに公式戦の舞台に戻ってきた。それだけではない。自らゴールも決めて復帰を飾ったのだ。試合後、リベリは次のように述べている。ドイツ『AZ』が伝えた。

「(復帰できて)僕にとっては良かった。素晴らしいことさ。(チーム)練習は2回しかこなしていなかったから、復帰できるとは思わなかった。ゴールを決めることができたのも良かったよ」

 もちろん、長期離脱から復帰したばかりだけに、コンディションは万全ではない。リベリもさらに試合勘を養っていきたいと続けた。

「コンディションはまだ100%じゃない。もっとトレーニングと試合勘が必要だ。とにかく長い休みだったからね。もっと時間がなければいけない」

 リベリにとって残念だったのは、チームの勝利に貢献できなかったことだ。バイエルンは今季初の黒星を喫した。リベリは、気持ちを切り替えなければいけないと述べた。

「ハーフタイムまでに2-0、3-0とリードできるはずだった。もちろん、残念だ。でも、ボルシアMGは非常にうまくやった。彼らは一つのチャンスをゴールにつなげたのだからね。僕たちに責任がある。でも、これがサッカーだ。早く忘れなければいけない」

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