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モウリーニョの話題にうんざりのカシージャス「もう蒸し返さなくていい」

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 ポルトGKイケル・カシージャスは、チェルシージョゼ・モウリーニョ監督について質問され続けることに少々うんざりしている様子だ。

 レアル・マドリー在籍時に当時監督を務めたモウリーニョとの確執が取りざたされていたカシージャス。今季のチャンピオンズリーグ(CL)では両者が激突する組み分けとなり、グループG最終節でポルトを破ったチェルシーが16強に駒を進め、ポルトはグループ3位でヨーロッパリーグへと回ることとなった。

 試合後、スペイン『オンダ・セロ』や『カデナ・コペ』でインタビューを受けたカシージャスはポルトガル人指揮官に関して以下のように話している。

「モウリーニョの話題は十分か? 本当だよ。僕はあきあきしている。周囲の人たちにとっては退廃的な魅力があるのかもしれないけど、もう蒸し返さなくていい。彼には彼のキャリアがあり、僕には僕のキャリアがある」

「僕はセニョール・モウリーニョと戦うためにロンドンに行ったわけじゃない。彼も僕と戦いたかったわけじゃないだろう。僕たちは違うチームにいて、異なる目標に向かってチャレンジしている。僕は周りが関心を払うことよりも自分のことに集中している」

 チェルシー戦では、FWジエゴ・コスタとやり合う場面もあった。

「ピッチ上での出来事だから、問題ないよ。それがフットボールさ。良い関係を築けている友人とのことだから、わざわざ取り上げることじゃない。コスタは自分のために、僕は僕のために行動した」

「チェルシーの選手が蹴りを入れていたりしたのは好ましくなかったけど、それも問題ない。試合後にはコーチングスタッフを含め全員に今後の幸運を祈ったよ」

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