チェルシーはプレミアリーグ第16節で、首位のレスター・シティと対戦する。昨季とは立場が入れ替わっての顔合わせに、ジョゼ・モウリーニョ監督は“褒め殺し”に入ったかのようだ。

　チェルシーは昨季、プレミアリーグで首位に立ち続け、そのままシーズンを終えた。だが今季はまさかの低迷に陥り、今も14位という状態だ。

首位のホームへ乗り込むスペシャル・ワンは、当然ながら慎重だ。いや、会見でのコメントは、それ以上のものだった。

「何よりもまず、彼らは今いる位置にふさわしい。正直に言おう。数週間前はレスターがチャンピオンになれるとは信じないと話した。そう繰り返すなら発言の前にもう一度、よく考えなければならないだろう」

「素晴らしいスタートを切った後で、9月に首位に立ったことが理由の一つ。さらには12月になっても首位にいるからね。この2つはまったく意味が異なる話だ。首位にいて、結果に結果を重ねるのはタイトルを手にする力があるからだ」

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