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強すぎるのも困りもの バルセロナ、獲得候補のFWからの拒否続く

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 今のバルセロナにとって、問題は自分たち自身であるかもしれない。チームが強力すぎるため、FWの獲得に苦慮しているようだ。

 バルセロナの看板と言えば、「MSN」だ。リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールは、現在世界最強の3トップと言っていいだろう。

 だが、この強力FW陣が“諸刃の剣”ともなる。彼らとポジション争いをしても試合に出られないと考えてか、FWの補強が進まないのだという。

 先日は、ドルトムントのFWマルコ・ロイスが夏にバルサ行きを断っていたとスペインメディアが報じていた。出場機会を考慮してのことだと伝えられている。

 さらに今回スペイン『スポルト』は、バレンシアFWアルバロ・ネグレドがバルサ行きを断ったと報じた。1月から半年でのレンタル加入に「No」と答えたのだ。

 ネグレドは今季、指揮官との不和で出場機会に恵まれなかったが、監督がギャリー・ネビルに代わったことで潮目の変化を感じている。名門からの誘いより、残り6か月での仕切り直しを取ったというわけだ。

 欧州各国代表選手にとっては、来夏のEUROも大きな目標になっているだろう。果たしてバルサは今後、どのような動きを見せるのか。

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