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サポーターの後押しを期待するクロップ「アンフィールドを過去10年で最高の雰囲気に」

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 リバプールは13日、プレミアリーグ第16節のホームでのWBA戦に臨む。ユルゲン・クロップ監督は、本拠地アンフィールドを「特別な雰囲気」にしてほしいとサポーターに呼びかけている。

 10月のクロップ監督就任から順調に結果を重ねてきたリバプールだが、前節はニューカッスルに0-2で敗戦。ヨーロッパリーグでもシオンと0-0に終わり、やや勢いをスローダウンさせている。

 白星を取り戻したいWBA戦を前に、ここまでのチームの戦いぶりを振り返り、クロップ監督は次のように語った。イギリスメディアが伝えている。

「我々はまだ、これまでに本当の顔を見せていないと望みたいね。これからもっとやれることを期待しているよ」

「13試合でいくつか良かった部分もある。かなり安定した戦いができていたし、これは非常に大事なことだ。敗れた試合でもそれほど悪くはなかった。大きなステップであれ小さなステップであれ、我々は正しい方向に進んでいると思えるよ」

 指揮官は現在のメンバーへの信頼を強調し、1月の移籍市場での補強には必ずしも積極的ではないという姿勢を見せている。

「新たな選手を獲得することが助けになるかと問われる。だがサッカーは、人生にとっての見本にもなる。正しい人々と一緒に仕事をしていけば、外側からもっと良い誰かをいつも探そうとするよりもうまくいくはずだということだ。我々はそれを示さなければならない」

 サポーターからの熱狂的な応援が後押しとなることを期待し、クロップ監督は次のように語った。

「クリスマスが近づいており、人々はほかのことに集中しているかもしれない。だが日曜日に一緒になるときには、全員が非常に特別な瞬間への準備を整えていなければならない。過去10年間で最高の雰囲気を生み出すことができるかもしれないよ」

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