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イブラヒモビッチのスーパーゴールにブランも驚がく PSG、勝ち点51で前半戦終了

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 19日に行われたリーグアン第19節で、パリ・サンジェルマン(PSG)は敵地でカーンと対戦し、3-0で快勝した。ローラン・ブラン監督は、FWズラタン・イブラヒモビッチのスーパーゴールをたたえている。

 首位を独走するPSGは、16分にディ・マリアのゴールで先制すると、36分にイブラヒモビッチが魅せた。ディ・マリアが縦に入れたボールをルーカスが触って後ろに出し、ワンバウンドでシュート。強烈な右足のロングシュートはゴール右隅へと一直線だった。

 後半の立ち上がりにディ・マリアのゴールで3-0としたPSGは、危なげなく勝ち点3を加えている。

 試合後の会見で、ブラン監督が次のように語った。

「イブラヒモビッチはピッチにいるとき、信じられないようなゴールを決めることができる。彼のゴールは本当にファンタスティックだったね。彼が好調に戻ったのは素晴らしいよ。シーズン序盤に彼が少し苦しんでいたことを忘れてはいけないね。調子を上げるために必死に取り組んでいた。その成果が出ているんだよ」

 PSGはリーグ戦半分を終えて勝ち点51を獲得した。リーグ戦28試合負けなしで、シーズン前半戦の勝ち点記録をつくっている。ブラン監督はここまでの戦いぶりに満足の様子だ。

「パーフェクトということはあり得ない。ただ、最初の6か月を振り返れば、PSGの2015年は非常に良かったと言うことができるはずだ。ほかに言うことはないね。チャンピオンズリーグを除けば、すべての目標を達成した。2016年も同じようにできたらと思うよ」

 昨シーズンは国内全タイトルを手にしたPSG。2016年もリーグアンの主役になることは間違いなさそうだ。
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