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マティッチ、モウリーニョとの確執説を一蹴「愚か者が書いた記事」

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 チェルシーMFネマニャ・マティッチが、ジョゼ・モウリーニョ前監督と対立していたとの報道を一蹴した。「一部の愚か者」によるつくり話だと否定している。

 成績不振でチームを去ったモウリーニョ氏は、一部の選手たちとの不和を報じられていた。造反組としてFWジエゴ・コスタやMFセスク・ファブレガスとともに名前を挙げられていたのが、マティッチだ。

 だが、選手は母国メディアで次のように述べている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「僕はモウリーニョと仕事し、素晴らしい2年を過ごした。僕にとって彼のことは常に良い思い出だ。僕と彼の関係が悪いという記事を何度か読んだけど、一部の愚か者たちによって書かれたものじゃないかな」

「そういう噂について、モウリーニョとも話したよ。僕らは笑うしかなかったさ」

 いずれにしても、モウリーニョ氏はチームを去り、チェルシーは今季終了までの契約でフース・ヒディンク監督を招へいした。マティッチは新指揮官の下で復調を果たしたいと述べている。

「経験豊富なプロで、常にクラブでの仕事をしてきた人だ。人やメンタリティーも知っている。だから、彼と良い結果を出せると願っているよ」

「本当に難しい時期に監督交代となったね。チャンピオンズリーグではグループ首位通過と本当にうまくいった。パリSGという厳しい相手との対戦になったけど、どうなるかは分からないものだ。まだ試合はたくさんある。僕は、僕らが今季をまだ救えるように願っているよ」


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