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「ポジティブな一年だった」「正しい方向へ向かっている」手応えを感じるベンゲル

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 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督が、2015年を振り返り、「ポジティブな一年間だった」と語った。

 アーセナルはプレミアリーグで現在2位。前節はマンチェスター・シティに勝利して、良い状態を維持している。チャンピオンズリーグでは難しいスタートを切ったものの、その後で巻き返してグループステージ突破に成功した。

 ベンゲル監督は報道陣に対して、次のように語っている。

「開幕戦でウエスト・ハムに負け、首位と勝ち点2差でクリスマスを迎えることができるかは不確かだった。これは近年でトップだ。サッカーは予測できないもので、これから21試合ある。だから、同じ姿勢と勇気を持って試合に臨み、勝っていかなければいけない」

「2015年を振り返って分析すると、一貫性があり、全体的にポジティブだった。守備が安定していて、プレミアリーグの強豪との対戦成績が良くなったね。良い方向へ向かっているよ」

 優勝争いについては、こう話した。

「(優勝するチームは)誰も分からない。私は長くサッカー界で働いている。誰が優勝する、といったことは誰も分からない世界だ。努力を続けて、パフォーマンスに注意していく。それにより可能性を高めることはできるとしても、誰が優勝すると言うにはまだ早すぎるね」


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