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1月は稼ぎ時?ベティス、ダービー2戦&マドリー戦で約2億円の収入に期待

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 冬の移籍市場での選手補強を目指すベティスだが、1月に本拠地ベニト・ビジャマリンで行われる3試合のチケット収入が大きな鍵を握ることになりそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 1月の移籍市場で左ウィング(最有力候補はスポルティング・ヒホンMFジョニー・ロドリゲス)及び、余裕があればもう一選手を獲得する方針のベティス。リーガのサラリーキャップ制によって財政的な余裕はない状況だが、1月のチケット収入が大きな助けとなるかもしれない。

 同クラブは今月19日に行われたセビージャダービー、そして来月に行われるコパ・デル・レイ5回戦でのダービー、リーガ・エスパニョーラ第22節レアル・マドリー戦の客入りに大きな期待をかけている様子だ。

 先のダービーでは、チケットの販売で30万ユーロ(約4000万円)を手にしたベティス。だがコパのダービーは年間シートに含まれていないため、クラブは同収入が約50万ユーロ(約6600万円)になることを見込んでいるという。そしてダービー2戦にマドリーとのビッグマッチを加えれば、合計で150万ユーロ(約2億円)近くの収入を記録する可能性があるようだ。

 1月は、まさに稼ぎ時となるベティス。しかしながら、望んでいるような選手補強を実現するためには、ペペ・メル監督の構想外となっているMFフエド・カディル、DFアムロ・タレクなどを放出して、年俸総額を減らす必要もあるようだ。なお、ベティスの今季予算は5020万ユーロ(約66億円)で、トップチームに割ける額は3020万ユーロ(約40億円)となっている。

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