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批判は不当だと訴えるベニテス「私やマドリーに対する敵対的キャンペーンがある」

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 レアル・マドリーラファエル・ベニテス監督は、チームや自分自身が周囲から受ける批判は、ある種の意図を持って行われているものだと主張している。

 リーガ・エスパニョーラで宿敵バルセロナに遅れを取っていることに加え、クラブに起こった様々な騒動の影響もあり、ベニテス監督へのプレッシャーは強まっている状況だ。

 とはいえ、批判には不当にねじ曲げられたものも存在するとベニテス監督は主張。30日に行われるリーガ第17節ソシエダ戦に向けた会見で、同監督が次のように語ったとしてスペインメディアが伝えている。

「フロレンティーノ(・ペレス会長)やレアル・マドリーや私に対する敵対的なキャンペーンが行われていることは明白だ。批判できることは何でも批判し、話をねじ曲げたり作り出したりしている。経験したものであれば誰でも分かることだ」

「我々は全員が自分の仕事に専念しなければならないということを意識するべきだ。まずは私自身からだ。何もかも大げさにされてしまうようなビッグクラブに来たのだということは分かっていたが、仕事に集中しなければならない」

 選手たちとの関係が悪化していることも一因として、ベニテス監督の解任の可能性が高まっているとも騒がれるが、事実に基づいたものではないと指揮官は語った。

「選手たちとの関係は、間違いなくメディアに書かれているよりも良いものだ。何を言われているかは分かっているし、情報は得ているよ」

「一人ひとりが、自分が何をしているか分かっている。私がしているのはファンを楽しませるために勝つことだ。マドリーファン全体にとって結果がどれほど重要であるかは理解している」

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