beacon

タイトル挑戦を視野に入れ補強に積極姿勢を見せるベンゲル「1月は忙しくなる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、1月の移籍市場で「忙しくなる」と認め、補強に意欲的な姿勢を見せている。

 2015年最終節でプレミアリーグ首位に立ったアーセナルは、チャンピオンズリーグでも決勝トーナメントに進むなど、今季のタイトル獲得を狙える状況で年明けを迎えることになった。

 だが、中盤を中心として選手の負傷離脱が相次いでいることもあり、冬の移籍市場で新戦力をチームに加える必要があるとベンゲル監督は感じているようだ。イギリスメディアがアーセナル指揮官のコメントを伝えている。

「忙しくなるだろうね。それは間違いないよ。今もすでに忙しいが、1か月前に言ったように、今の我々はすべての大会で戦っていくためには少し戦力不足だ。特に中盤がね。だから忙しくなることは確かだ」

 加入が確実だと言われている選手はバーゼルのエジプト代表MFモハメド・エルネニーだが、ベンゲル監督は同選手についてコメントを避けた。

「君たちの方がよく知っているんじゃないか? 残念だが、今の時点でその選手について何も発表することはできない。何も決定はしていないからだ」

 首位で新年を迎えることで、12年ぶりのプレミアリーグ制覇に向けて期待は高まっている。

「何より重要なのは、シーズンの最後に、自分たちが成功するために完全にすべてを尽くしたと感じられることだ。その上で誰かが我々より良かったのであれば受け入れる。だが、我々にもチャンスがあることを示すために戦いたいと思っているよ」

「新年にリーグ優勝が決まるわけではないが、データは我々に十分なチャンスがあることを示している。過去11年間のうち8年間で、元日の時点で首位に立っていたチームが優勝していることだ」

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP