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1月の選手放出が注目のインテル 会長は「今は人数が多い」

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 インテルのエリック・トヒル会長は、1月のマーケットでただ買うために選手を獲得することはないと述べている。逆に人員整理が必要との考えをうかがわせた。

 セリエAの首位で2015年を終えたインテルが最優先目標とするのが、欧州最高峰の舞台へ戻ることだ。そしてチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立てば、選手層の厚さは必須となる。だが、トヒル会長は、現時点では選手が多すぎるとの見解を述べている。

「サポーターはマーケットで何かを期待する。だが、我々が買うのは、インテルにとってベストとなる、チームの役に立つ選手たちでなければいけない。ベンチに座っていたい選手などいない。今の我々は25~28人のチームで、選手が多いんだ。リーグ戦とコッパ・イタリアしかないしね」

「来年はCLを戦う。こういった選手層の厚いチームを維持することは大事になるだろう。だが、今は人数が多い。まったくプレーしていない選手たちがたくさんおり、それは残念なことだ。犠牲のスピリットを払ってくれているすべての選手たちに感謝している」

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