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インテルをけん引する新背番号10が断言 ヨベティッチ:「シティ移籍は失敗ではなかった」

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 インテルFWステファン・ヨベティッチは、マンチェスター・シティ退団に何の後悔もないと強調した。プレミアリーグでインパクトを残せなかったのは、ケガのためであると力説している。

 モンテネグロ代表でもあるヨベティッチは、エティハド・スタジアムで2年を過ごした。だが、プレミアリーグでの出場は30試合にとどまり、ケガの影響もあってスタメンに定着することはできなかった。

 今年7月にインテルへと移籍したヨベティッチは、2013年のシティ加入は良い決断だったとしたうえで、レギュラーとしてプレーできる今の環境が気に入っていると話した。『GOAL』に対して、以下のように語った。

「もちろん、ここでのように、より多く試合に出られる方がさらに幸せだよ。そうすることで成長できるし、チームに対して自分のベストを尽くせるからね」

「当時、シティ行きを選んだのは良い決断だった。偉大なチームだし、素晴らしい選手たちがいた。最高の2シーズンを、あそこで過ごした。美しい経験だったね。残念ながら最大の問題はケガがつきまとったことだった。あまりにケガが多かったし、それがあまり試合に出られない一番の理由だった」

 セリエAでのプレーには満足なようだ。

「2試合に出た後、小さなケガがあって休まなければならなかった。でも、その後は得点はできなかったけれど、例えばユベントスとローマ相手にも良い試合をした。まったくナーバスにはならなかったよ。僕のゴールの有無にかかわらず、一番大事なことは試合に勝つことだと分かっている。アシストもしてきたし、それもまた僕にとって大事なことなんだ」

「僕らはインテルで、すでに素晴らしいことをしている。順位表の頂点にいるし、この調子でいきたいね」

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