「解任報道はシーズン終了まで続く」。シニシャ・ミハイロビッチ監督が話していたとおりになるかもしれない。イタリア『トゥットスポルト』は、ミラン指揮官の立場がいまだに不安定だと見ている。

　ミランは9日のセリエAでローマを相手に上々のプレーを見せた。その後、13日にコッパ・イタリアではカルピに2-1で勝利している。しかし、解任報道を吹き飛ばすには至っていない。

　『トゥットスポルト』は、ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長がミハイロビッチ監督の仕事に満足しておらず、依然としてマルチェロ・リッピ氏の招へいに関心を持っていると伝えた。

　クラブ上層部の信頼を得られていない様子のミハイロビッチ監督は、次節フィオレンティーナ戦で周囲を納得させなければ、クラブは決断を下すかもしれない。18日にも監督交代があるとも伝えられているが、果たして…。

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