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チェルシー、まさかの「第2次政権」パート2? ラニエリ復帰を画策か

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 チェルシーは、今度こそ「第2次政権」を成功させるつもりなのだろうか。またもかつての指揮官を呼び戻すプランがあるらしい。

 チェルシーは昨季のプレミアリーグを制したが、新シーズンはスタートから大きく崩れた。調子が戻る様子はみられず、ジョゼ・モウリーニョ監督は解任された。

 モウリーニョ監督は2度目のチェルシー指揮官就任で、またも3年目につまずいた。それに懲りないのか、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏は、また指揮官を呼び戻す意向であるという。

 今回その名が報じられたのは、現在レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督。このイタリア人指揮官がアブラモビッチ氏の意中の人であると、イタリア『トゥットスポルト』が報じている。

 ラニエリ監督は2000年にチェルシーの監督に就任。プレミアリーグで2位になるなどしたが、2003年にやって来たアブラモビッチ氏を満足させることはできず、同オーナーによる解任第1号となっていた。その次にやって来たのが、チャンピオンズリーグ優勝という経歴を引っ提げてポルトから引き抜かれたモウリーニョ氏だった。

 こうして一度はたもとを分かった2人だが、人間関係は決して悪いものではなかったらしい。現在のレスターの好調ぶりも、オーナーの気持ちを動かすには十分なものかもしれない。

 チェルシーは現在、フース・ヒディンク監督に率いられているが、契約は今季いっぱいで満了となる。来夏にやって来る新監督候補としては、イタリア代表のアントニオ・コンテ監督らの名前が挙がっている。

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