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バルサに敗戦も確かな手応えをつかむシメオネ「未来に向けて役立つものとなる」

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 30日のリーガ・エスパニョーラ第22節、アトレティコ・マドリーは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦を1-2で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、後半途中に9人となりながらも、1点ビハインドを維持して同点を狙い続けた選手たちを称賛している。

 スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「敗戦には痛みを感じるものの、素晴らしい収穫があった。この試合は未来に向けて役立つものとなる。絶対にね。もし間違えていなければ、チームはプレッシングを成立させ、良い立場に立ちながら試合を進めていた。バルセロナは10分間にわたって勢いを増し、2回の決定機で2得点を決めたんだ」

「このチームは誇り高く思う。選手たちはそのバルサの10分間を抜きにすれば、とても素晴らしい試合を演じていたんだ。9人となった後にも姿勢は変わらなかったし、いつもこのような形で負けることを望むよ」

 シメオネ監督は一方で、DFフィリペ・ルイス、DFディエゴ・ゴディンの退場についての質問には意見することを拒否。またバルセロナがリーガのタイトル争いで優位に立ったのかを問われると、次のように述べている。

「バルセロナは相変わらず強く、FW陣とともに勝利を重ねている。今日は重要な勝ち点3を獲得したね。リーガはまだ長いが、普通であれば彼らがつまずくことは稀だろう」

 また後半途中に負傷交代を強いられ、長期離脱の可能性もささやかれるMFアウグスト・フェルナンデスについても言及した。

「そこまで重いケガではないことを願っている。明日に検査を受けることになるが、できるだけ軽いものであってほしいね」

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