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長谷部がマークを外し決勝点献上…大迫は発熱で欠場

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[2.13 ブンデスリーガ第21節 ケルン3-1フランクフルト]

 ブンデスリーガは13日、第21節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトは敵地でFW大迫勇也の所属するケルンと対戦し、1-3で敗れた。出場停止明けの長谷部は2試合ぶりにボランチで先発し、後半15分に交代。大迫は発熱のためベンチ外だった。

 フランクフルトは前半24分、高い位置でボールを奪い、右クロスのこぼれ球をつないでMFサボルチ・フスティがシュート。ゴール前のFWアレクサンダー・マイヤーが右足で角度を変え、先制のゴールネットを揺らした。

 ホームのケルンもすぐさま反撃に出た。前半29分、相手のクリアミスを奪ったFWアントニー・モデストからラストパスを受けたMFヤニック・ゲルハルトが同点ゴール。1-1で前半を折り返すと、後半12分にはMFフィリップ・ムラデノビッチの右FKからDFドミニク・ハインツが長谷部のマークを外してフリーでヘディングシュートを叩き込んだ。

 2-1と逆転に成功したケルンはその後もチャンスを量産し、後半28分にモデストがダメ押しの3点目。3-1と突き放し、4試合ぶりの勝利を飾った。一方、15位に低迷するフランクフルトは2連敗で3試合勝ちなし(1分2敗)となり、16位ブレーメンに勝ち点1差まで詰め寄られた。

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