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PSG、チェルシーとの大一番を前に公式戦16連勝でストップ

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 13日に行われたリーグアン第26節の試合で、パリSGリールをホームに迎えて0-0のドローに終わった。ローラン・ブラン監督は、チームの見せた戦う姿勢は満足できるものだったと話している。

 昨年12月4日のニース戦以来、公式戦16連勝を記録していたPSG。無敗記録は21試合に伸ばし、国内リーグでは開幕からの26試合無敗を守ったとはいえ、連勝記録はここで一旦途絶えることになった。

 16日にはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのホームでのチェルシー戦が控えている。大一番を前にしての連勝ストップはチームの勢いをそぐのではないかとも懸念されるが、ブラン監督は選手の戦いぶりに満足していると強調した。クラブ公式サイトやフランスメディアなどが指揮官のコメントを伝えている。

「逆説的ではあるが、私は特にチームの姿勢に関して非常に満足している。大きな負傷者が出ることもなかった。ホームではずっと勝っていたので勝てないのは奇妙な感覚だがね。今夜も勝てるチャンスはあったと思う」

 リール戦で温存されたFWズラタン・イブラヒモビッチらはチェルシー戦での復帰が期待されるが、負傷明けのMFハビエル・パストーレやMFマルコ・ベッラッティは少なくとも先発で起用されることはなさそうだ。

「パストーレの場合と同じく、(ベッラッティも)チェルシー戦でプレーできるとは思わない。大事を取ってのことだ。リスクが大きすぎる。CLの試合は国内よりレベルが高く、そこでプレーすれば再発してしまうリスクがある」
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