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愛弟子との一戦に臨むヒディンク「チェルシーの実力を測る一戦になる」

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 チェルシーのフース・ヒディンク監督は、27日に行われるプレミアリーグ第27節サウサンプトン戦が「自分たちの実力を測る一戦になる」と語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 ヒディンク監督体制でリーグ戦では負けていない(3勝6分)チェルシー。対する6位サウサンプトンも直近6試合で5勝1分と好調だ。ヒディンク監督は「守備だけでなく、攻撃も脅威だ。若手も強力だし、経験ある選手もいる。危険なチームだよ」とサウサンプトンを警戒。「あの守備を崩すのは簡単じゃない。我々の力が試されるね。チェルシーにとって、プレミアリーグにおける自分たちの実力を測る一戦になる」と意気込む。

 サウサンプトンを現在率いるロナルド・クーマン監督は、現役時代にPSVでヒディンク監督の下、ともに国内外のタイトルを手にしている。「若い頃から監督向きの選手だと思っていたよ」とヒディンク監督。「彼はピッチのリーダーで、彼と話せば大丈夫だった。オランダや南ヨーロッパでの時間が長かったが、今はここで実力を証明している」とクーマン監督を評価した。

 また、ハムストリングと靭帯に問題を抱えるDFジョン・テリーについても言及。サウサンプトン戦での復帰が期待されていたが、「復帰はまだだ。まだ時間が必要だ。身体も動かしているし、ピッチにも出ている。だが試合は先の話だ。2、3日余計に待つぐらいの余裕はある。再発は避けたいからね。火曜日のノリッジ戦には間に合うかもしれない」と、復帰は次節に持ち越しになるようだ。

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