beacon

バルサも関心の17歳のミランGK、敏腕CEOは噂を一蹴「彼はウチの守護神」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが、バルセロナからの関心が噂されるGKジャンルイジ・ドンナルンマの残留を強調した。

 わずか16歳にしてレアル・マドリーでレギュラーも務めたGKディエゴ・ロペスからポジションを奪い、名門ミランのゴールマウスを守るドンナルンマは、大きな注目を集めている。

 バルセロナの関心が報じられるなか、ガッリアーニCEOは27日、イタリア『メディアセット』で次のように放出の可能性を否定した。

「バルセロナがドンナルンマを欲しがっている? ノーだ。噂はない。私はバルセロナの会長を知っているし、(アリエド・)ブライダとは40年来の知人だ。ドンナルンマはミランの守護神だよ。欧州にもこれほど若い守護神はいない」

「(ジャンルイジ・)ブッフォンは素晴らしいキャリアをつくり上げた。ドンナルンマはそのレベルに達するためにたくさんの仕事をしなければいけない。だが、彼にとても素晴らしいクオリティーがあることは確かだよ」

 ミランが放出したローマFWステファン・エル・シャーラウィは、同日の試合で2ゴールをマーク。セリエA復帰からリーグ戦5試合で4ゴールと好調だ。だが、ガッリアーニCEOはライバルチームで活躍するエル・シャーラウィの好調を喜んでいる。

「エル・シャーラウィのことはうれしく思っている。モナコに残っていれば、プレーすることがなかっただろうし、EUROに出場できなかっただろう」

「彼は買い取りオプションつきのレンタル移籍だ。現時点では(保有権を持つ)ミランの選手だよ。確かに今は我々の競争相手でプレーしているが、我々は彼のことを非常にうれしく思っている」

●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP