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UEFAが誤審認めず…バレンシア、下部組織のPK失敗判定に異議も覆らず

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 バレンシアは、U-19チームがUEFAユースリーグで誤審を受けたとして欧州サッカー連盟(UEFA)に異議申し立てを行ったが、棄却されてしまった。クラブ公式サイト上で声明を発表している。

 23日に行われたUEFAユースリーグのラウンド16でバレンシアはチェルシーと対戦し、1-1のままPK戦に突入した。先攻のチェルシー1人目が成功して迎えた後攻のバレンシア1人目のFWアルバート・ジルのシュートは左ポストを叩き、PK失敗と判定されていた。

 しかし、スロー映像で確認すると、ゴールポストを支える斜めの金具部分に当たって跳ね返ったことがわかる。バレンシアは当然ながら異議申し立てを行ったが、結果が覆ることはなく、UEFAの決定に遺憾と声明を発表。「我々の若い選手たちがモチベーションを持ち続け、サッカーにおけるフェアプレーを信じ続けるよう勇気づけたい」と選手たちをかばった。

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