バルセロナが2年連続で3冠を達成することはあり得るだろうか。MFアンドレス・イニエスタは「謙虚になること」ができれば十分に可能だと信じている。

　2位アトレティコ・マドリーに勝ち点8差をつけ、リーガ・エスパニョーラで首位を独走しているバルセロナ。またコパ・デル・レイでは決勝に進出(セビージャと対戦)、チャンピオンズリーグにおいても決勝トーナメント1回戦ファーストレグでアーセナルに2-0と先勝しており、3大会でタイトル獲得の可能性を残している。

　イニエスタは昨季達成した3冠をもう一度繰り返すことは可能だと考えているようだ。スペイン『EFE通信』がコメントを伝えた。

「このチームは不可能だと思われていた3冠を達成した。そして、その6年後に再び3冠を達成したんだ」

「レアル・マドリーのように常にタイトルを争うクラブは危険な存在だ。タイトルが僕たちの方に傾くように努力しなければいけない。秘訣は謙虚になること。いつ負けてもおかしくない、というのを自覚することだね」

　下部組織時代からバルセロナ一筋で過ごしてきたイニエスタだが、来季ジョゼップ・グアルディオラ監督が就任するマンチェスター・シティなどへの移籍は考慮していない。

「(ジョゼップ・)グアルディオラの電話を待ったりしないよ。僕はバルセロナで勝ち続けたいんだ」

「時間が経つにつれて、監督になるという考えは頭に浮かび上がるようになった。だけど、将来のことはこれからどうなるかを見てみないとね」

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