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いつの間にか8位に…ヒディンク「チェルシーとしては不本意だよ」

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 1日に行われたプレミアリーグ第28節でノリッジと対戦したチェルシーは、前半1分のFWケネディ、前半アディショナルタイムのFWジエゴ・コスタの得点で2-1の勝利を収めた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、チームを率いるフース・ヒディンク監督は「結果には満足しているが、もっと早く試合を決めるべきだったね」と語りつつも、リーグ戦3連勝に「連勝が続いているのはうれしいよ」と満足気に話している。

 昨季王者ながらも開幕スタートに失敗。一時は降格圏に迫る16位にまで順位を落とし、15年12月17日にジョゼ・モウリーニョ前監督の退任が発表された。新監督となったヒディンクに率いられたチームは、16年に入ってリーグ9戦5勝4分と負けなし。無敗記録を12試合に伸ばし、着実に勝ち点を積み重ねている。

 ヨーロッパリーグ出場となる5位マンチェスター・ユナイテッドまで、暫定ながらも勝ち点差「5」に迫った。指揮官は「追い付くことは可能かだって? まずは降格圏から大きく離れられてうれしいよ。チェルシーとしては不本意なことだけどね」と語ると、「まずはヨーロッパリーグ出場圏内を目指していきたい」と意気込みを示した。


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