古巣批判が止まらないスコールズ氏 「リーダーがいない」「マタは10歳のようだった」
元マンチェスター・ユナイテッドMFポール・スコールズ氏の古巣批判はまだ止まらない。10日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦ファーストレグでリバプールに0-2の敗戦を喫したユナイテッドに対し、クラブのレジェンドがさらなる苦言を呈している。
欧州の舞台でのライバル対決に不甲斐なく敗れたユナイテッドに対し、スコールズ氏はイギリス『BTスポーツ』で「ぐちゃぐちゃだった」「選手はSNS(ソーシャルネットワーク)をやめてプレーに集中するべき」と厳しい言葉を投げかけていた。
さらにスコールズ氏は、元リバプールDFのジェイミー・キャラガー氏によるインタビューに答えて次のようにも語った。『デイリー・メール』が伝えている。
「フアン・マタがキャプテン? 彼は良い選手だし、良い1か月を過ごしてきたが、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン?」
「(ユナイテッドに)本物のリーダーはあまりいないと思う。クリス・スモーリング? ゴールキーパー? 彼らはキャプテンにはなれるかもしれないが、マンチェスター・ユナイテッドの本物のキャプテンだろうか?」
リバプールと比べて戦う姿勢が足りなかったともスコールズ氏は指摘する。
「フォーメーションの問題じゃない。彼らが何をすべきかといえば、タックルだ。とにかくタックルをして、走ることだ。リバプールがやっていたように、ユナイテッドも同じようにする必要がある」
「(アントニー・)マーシャルもマタも効果的ではなかった。マタは10歳のように見えることもあったよ。メンフィス(・デパイ)? 単純に彼が何をしてくれるのか分からないね」
MFマイケル・キャリックを先発に起用すべきだったと指摘するキャラガー氏の意見にスコールズ氏も同調している。
「メンバーを見た時点で負けると思ったよ。キャリックはプレーすべきだと思っていた。万全の調子ではないのかもしれない、負傷を抱えているのかもしれないが、中盤センターでは彼がプレーするべきだ。ボールを奪える勇敢さがあるからだ」
「アンフィールドに来て戦うなら、勇敢さこそが何より大きい。プレーするのが本当に厳しい場所だが、マイケルにはボールを奪って落ちつかせる力がある。モルガン・シュネデランはそれをやりたがらなかった。マルアン・フェライニはロングボールを入れるためにいるだけで、中盤に起用する必要はなかった」
●プレミアリーグ2015-16特集
欧州の舞台でのライバル対決に不甲斐なく敗れたユナイテッドに対し、スコールズ氏はイギリス『BTスポーツ』で「ぐちゃぐちゃだった」「選手はSNS(ソーシャルネットワーク)をやめてプレーに集中するべき」と厳しい言葉を投げかけていた。
さらにスコールズ氏は、元リバプールDFのジェイミー・キャラガー氏によるインタビューに答えて次のようにも語った。『デイリー・メール』が伝えている。
「フアン・マタがキャプテン? 彼は良い選手だし、良い1か月を過ごしてきたが、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン?」
「(ユナイテッドに)本物のリーダーはあまりいないと思う。クリス・スモーリング? ゴールキーパー? 彼らはキャプテンにはなれるかもしれないが、マンチェスター・ユナイテッドの本物のキャプテンだろうか?」
リバプールと比べて戦う姿勢が足りなかったともスコールズ氏は指摘する。
「フォーメーションの問題じゃない。彼らが何をすべきかといえば、タックルだ。とにかくタックルをして、走ることだ。リバプールがやっていたように、ユナイテッドも同じようにする必要がある」
「(アントニー・)マーシャルもマタも効果的ではなかった。マタは10歳のように見えることもあったよ。メンフィス(・デパイ)? 単純に彼が何をしてくれるのか分からないね」
MFマイケル・キャリックを先発に起用すべきだったと指摘するキャラガー氏の意見にスコールズ氏も同調している。
「メンバーを見た時点で負けると思ったよ。キャリックはプレーすべきだと思っていた。万全の調子ではないのかもしれない、負傷を抱えているのかもしれないが、中盤センターでは彼がプレーするべきだ。ボールを奪える勇敢さがあるからだ」
「アンフィールドに来て戦うなら、勇敢さこそが何より大きい。プレーするのが本当に厳しい場所だが、マイケルにはボールを奪って落ちつかせる力がある。モルガン・シュネデランはそれをやりたがらなかった。マルアン・フェライニはロングボールを入れるためにいるだけで、中盤に起用する必要はなかった」
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