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バルサに0-6大敗のヘタフェ監督「彼らを止めるなど不可能」

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 12日のリーガ・エスパニョーラ第29節、ヘタフェは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦で0-6の大敗を喫した。フラン・エスクリバ監督は試合後、現在のバルセロナが圧倒的な強さを誇るチームとして、大敗も仕方なし、との感想を口にしている。

 スペイン『マルカ』が同指揮官のコメントを伝えた。

「我々にとって、今のバルサを止めるなど不可能だ。もし可能性があったとしても、彼らの攻撃に耐え抜き、驚きを与えるような試みが必要だった。しかし、あれだけ早く先制点を決められ、矢継ぎ早に2点目も決められてしまったら…。彼らは素晴らしい時期を過ごしているよ」

「我々はどんな可能性も持ちえなかった。我慢をしながら時間が経過することを期待したが、すぐに先制点を決められ、0-2とされた時点で試合は終了を迎えた」

 エスクリバ監督は、気持ちを切り替えて次節エイバル戦に臨む必要性を説いている。

「この試合から手にした感覚には、少し危機感を抱いている。より良い結果を持ち帰りたいというは当たり前だが、彼らとの差はご覧の通りだ。バルサは個人技で勝っているだけでなく、コレクティブな面においても、とても素晴らしい」

「いずれにしても、我々は楽観的な心構えで残り試合に臨む。この試合での可能性など、わずかしかなかったんだ。今から9つの決勝戦が控えている。エイバル戦こそ、我々にとって決定的な試合となる」

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