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後半3失点で痛恨の逆転負け…落胆のクロップ「何かが起こる気がしていた」

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[3.20 プレミアリーグ第31節 サウサンプトン3-2リバプール]

 リバプールは20日、プレミアリーグ第31節でサウサンプトンと対戦し、2-3で敗れた。ユルゲン・クロップ監督の試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)でマンチェスター・ユナイテッドに勝利し、準々決勝進出を決めたリバプールは、前半は敵地で圧倒的な攻撃力を発揮し、MFコウチーニョとFWダニエル・スターリッジのゴールで2-0で試合を折り返した。しかし、後半は開始から2人を代えてきたサウサンプトンの攻撃に苦しみ、後半5分のPKはGKシモン・ミニョレが止めたものの、その後まさかの3失点。2-3で痛恨の逆転負けを喫した。

「前半でさらに追加点が決まっていた可能性もあった。我々は非常に良いプレーをしていた。でも、後半のサウサンプトンは称賛に値する。フットボールとはこういうものだ。作ったチャンスをいかさなければいけない。1点目を許した時点で、何かが起こることが予想できた。我々はもっと良いプレーができたが、後半のサウサンプトンは3ポイントに値するプレーをしていた」

 サウサンプトンを称えるクロップ監督。リバプールは5試合ぶりの黒星を喫し、順位も9位に下げ、トップ4入りは厳しい状況となった。「あと9試合が残っている。27ポイント得られるチャンスがある。全勝できれば可能性はある。それができなかったら難しいだろう。試合に勝つのみだ。前半のようなプレーができれば勝てるし、後半のようなプレーになれば無理だろう」と前を向いた。

 リバプールは代表ウィーク後、2日に2位トッテナム、7日にELでドルトムントと対戦する。


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