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ヨルダンを率いるレドナップ、最終予選進出なら続投に意欲 日本代表と対戦も?

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 ロシアW杯アジア2次予選の残り2試合でヨルダン代表を率いることになったハリー・レドナップ監督は、その後も引き続き同国代表を指揮することに意欲を見せている。

 ポーツマスやトッテナム、QPRなどで指揮官を務めてきたレドナップ監督は、FIFA会長選にも立候補していたヨルダンのアリ・ビン・フセイン王子の招きを受け、W杯アジア2次予選を戦っているヨルダン代表の指揮を執ることになった。

 ヨルダンは現在グループBで首位オーストラリアと2ポイント差の2位につけており、24日にホームでバングラデシュ、29日にアウェーでオーストラリアと対戦する。グループを首位で終えられれば最終予選進出、また2位の場合でも8グループのうち成績上位の4チームは最終予選に進む。

 最終予選へ進むことができたとすれば、レドナップ監督は引き続きチームの指揮を執り、ヨルダンを初のW杯本大会出場へ導きたいと考えているようだ。イギリス『BBC』が同監督のコメントを伝えた。

「これらの試合に勝つことができて、全員がハッピーだとしたら、ぜひまた戻ってきたいね。まずは勝たなければならない。今の時点では2試合だけだが、この2試合を終えてからその後のことを考えよう。この2試合で成功を収めることが何よりの望みだよ」

 グループEで首位に立つ日本代表も24日にアフガニスタン戦、29日にシリア戦に臨む。順調に最終予選進出を決めたとすれば、レドナップ監督率いるヨルダンと対戦する可能性もあるかもしれない。

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