チームに無くてはならない存在であるバルセロナFWルイス・スアレスだが、移籍当初は同クラブでプレーする自信がなかったようだ。

　今季、公式戦43得点とチーム最多となるゴール数を記録するスアレス。ゴールだけでなくアシストも量産しており、FWリオネル・メッシ、FWネイマールとの“MSNトリオ”で幾度となくチームに歓喜をもたらしている。

　しかし、クラブ公式ウェブサイトによると、スアレスは「バルサでプレーできるクオリティーがあるとは考えていなかったんだ」と明かしている。「チームに適応して、ショートパスをつなぐプレーに慣れなければいけなかった」。自身は広いスペースを使ってプレーする選手だと表現し、短い距離でパスをつなぐバルセロナのスタイルに適応できるか不安だったようだ。しかし、現在は「チームにうまく当てはまることができて満足しているよ」と話している。

　またメッシ、ネイマールとの関係も「誰がゴールを決めるかは問題じゃない。チームがうまくいくことが大事なんだ。彼らへの羨望の気持ちはないし、すべては自然だね。それがチーム全体に良い雰囲気をもたらしているんだ」と語った。

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