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フィテッセ太田、移籍後初の先発落ちも味方の負傷で急きょ出場

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[4.3 エールディビジ第29節 NEC 2-1 フィテッセ]

 エールディビジは3日、第29節2日目を行い、DF太田宏介の所属するフィテッセは敵地でNECと対戦し、1-2で敗れた。太田は移籍後初のベンチスタートとなったが、味方の負傷により前半13分から途中出場した。

 スターティングメンバーの中にいつもの名前がなかった。太田が先発を外れたのは、2月27日の第25節・ビレム戦の出場停止を除けば移籍後初。それでも出番はすぐに訪れた。前半12分にDFアルノルト・クライスワイクが相手との接触で負傷すると、指揮官に呼ばれたのは太田。同13分に左サイドバックとして投入され、出場停止明け後4試合連続の出場を果たした。

 アクシデントからのスタートとなったフィテッセは、前線のスピードを生かしたカウンターで攻め込むが、チャンスを生かすことができない。すると前半45分、ロングパスに抜け出したMFアントニー・リンボンベに先制点を決められ、1点ビハインドで前半を折り返した。

 反撃に出たいフィテッセだったが、後半36分、左CKのこぼれ球をDFダリオ・ドゥミッチに押し込まれて2失点目。同39分にMFルイス・ベイカーの直接FKで1点を返すも1-2で敗れ、前節のフローニンゲン戦(3-0)に続く連勝とはならなかった。

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