beacon

シャビ「バルサで監督がやりたい」 「サッカーのためにここにいる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アル・サッドに所属する元バルセロナのMFシャビ・エルナンデスが『フォーフォートゥー』のインタビューに応じ、将来の夢について語った。その内容をスペイン『マルカ』が伝えている。

 2015年夏に17年間を過ごしたバルセロナを退団することを発表し、2022年W杯を控えるカタールでの挑戦を明らかにしたシャビ。現在はカタールのアル・サッドでプレーしている。しかし長らく過ごしたバルサへの愛情は変わらないようで「バルセロナの監督がやりたい。その気持ちを隠したことはないよ」と言い切った。

「それが僕のメインゴールだ。バルセロナに戻って、あのクラブのために働きたい。サッカーにずっと携わっていきたいんだ。よりピッチに近い場所でね」

 近い未来の現役引退後もサッカーから離れる生活は考えられないようで「オフィスの中に閉じ込められるというのは自分には無理だね。10分もすればテレビをつけてサッカーを見始めてしまうだろう。僕の妻はそれを知っているからサッカーが嫌いなんだ」と冗談交じりに笑って話した。

「今でもサッカーが好きだし、それこそが秘訣なんだ」と話すシャビは「毎日トレーニングをしなくてよくなったとしても、今度は同僚とフットサルを始めてしまうだろうね」と“愛”を語る。

 元バルサのキャプテンは「僕がプレーしているカタールはプロのリーグだ。だけどヨーロッパとは違う」と説明し、「僕はサッカーのためにここにいる。2022年のカタールで開催されるW杯が終わったら離れるつもりだ」と今後の展望を明かした。

TOP