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コンテ就任発表のチェルシー、スウォンジーから得点奪えず16戦ぶり黒星

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[4.9 プレミアリーグ第33節 スウォンジー1-0チェルシー]

 プレミアリーグは9日、第33節を行った。チェルシーは敵地でスウォンジーと対戦。前半25分の先制点が決勝点となり、1-0でスウォンジーが勝利した。

 来季からアントニオ・コンテ監督が率いることが決定したチェルシーは、前節のアストン・ビラ戦から先発3選手を変更。MFオスカルとFWアレシャンドレ・パト、GKティボー・クルトワに代えてGKアスミール・ベゴビッチが先発起用された。

 スウォンジーは前半25分、左サイドからMFジェフェルソン・モンテーロが上げたクロスのこぼれ球をMFギルフィ・シグルドソンが左足ボレーをゴール左隅に流し込み、スコアを動かす。アディショナルタイム3分にはMFセスク・ファブレガスの浮き球パスからオスカル、パトに立て続けにシュートを打たれたが、体を張ってブロックし、同点を許さなかった。

 チェルシーは後半9分、FWペドロ・ロドリゲスの折り返しをパトが左足ヒールで合わせるもわずかにゴール右に外れる。13分にはDFアブドゥル・ラフマン・ババのクリアボールからMFジャック・コークの右足ボレーもGKベゴビッチがファインセーブ。31分にもピンチを迎えたがモンテーロのヘッドは枠を外れ、難を逃れた。

 直後にFWラダメル・ファルカオを投入したチェルシー。後半41分にファルカオが裏に抜け出して左足シュートを放つも決められず、最後まで1点が遠かった。試合はそのまま1-0で終了。昨年12月14日の第16節レスター戦以来、16試合ぶりの黒星を喫した。

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