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細貝のファウルに激高した相手FWが平手打ち…SNSは相手サポのコメント攻撃で非公開に

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 トルコスーパーリーグのブルサスポルでプレーするMF細貝萌が退場処分を受けた。試合後には相手サポーターからコメント攻撃を受けたため、インスタグラムを一時閉鎖する事態となっている。

 ブルサスポルは11日に行われたトルコスーパーリーグ第28節で、敵地で首位ベシクタシュと対戦。細貝は右SBで先発出場すると、2-3で迎えた後半アディショナルタイムにポルトガル代表FWリカルド・クアレスマを後ろから倒してしまう。このプレーに激高したクアレスマは細貝を猛ダッシュで追いかけると、ビンタを食らわす。細貝は2枚目のイエローカードを受け、両者に退場処分が言い渡された。試合は2-3でブルサスポルが破れている。

 ブログ(http://hajime-hosogai.net/diary)更新して試合を振り返った細貝は、ブルサスポルとベシクタシュにはもともと因縁があり、試合前から相手サポーターから激しい攻撃を受けていたことを驚きとともに綴った。

「当然バスの前後は警察でガッチリ固めての移動なんですが、目の前では警察vsベシクタシュサポーターが攻防。聞いたところによると、警察が撃っているのは催涙ガス銃だったらしいんだが、あんな人数で凄い撃ち合いしてるところを初めて目にしました」

「当然スタジアムに入る直前では僕たち選手が乗っているバスも危なく、皆バス内で頭を下にうずめてのスタジアム入り。。当然バスには色々なものが飛んで来るし、バスの車内にいても危ない状況…。外では発煙筒炊いてる人も多いし、ところどころ燃えてる場所もあるようなそんな状況でした」

 そして試合後には、インスタグラムの個人アカウントが相手サポーターのコメントで支配されたと告白。一時的に非公開としたことを明かした。「個人的にはとても厳しい試合でした…。。」とした細貝は、「今日の試合を次の試合にいかせるように前を向いて前進していきます」と前を向いた。

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