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インテル最古参の長友、ルームメイトにも配慮「居心地よく感じさせてくれた」

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 冬に移籍したインテルFWエデルは、すでにチームにうまく溶け込んでいるようだ。ルームメイトであるDF長友佑都も、エデルが新天地に適応するのに一役買ったという。

 サンプドリアで今季前半戦に12得点を挙げたエデルは、シーズン途中のマーケットで、夏にも移籍に近づいたインテルに加わった。プレミアリーグで首位に立つレスター・シティからの誘いもあったが、ブラジル出身ながらイタリアの国籍を取得したエデルが選んだのはインテルだった。

 エデルはクラブ公式チャンネルのインタビューで、移籍を次のように振り返っている。インテル専門サイト『fcinternews.it』が伝えた。

「8月にインテル加入に近づいたけど、実現しなかった。1月はいろいろ噂があって、イングランドの話もあったね。でも、インテルの関心を聞いたときは、まったく迷わなかった。また移籍が実現しないんじゃないかと恐れたときもあったけどね」

 イタリアの中小クラブを経験してきたエデルは、名門インテルに来て環境の良さを感じたという。

「このクラブに来て気づいたのは、外部で感じることは実際とは違うということだ。ここにはファンタスティックな環境があるからね」

 チームメイトとの良好な関係もその一つだ。インテルでの在籍年数が最長となった長友も、率先して新戦力を助けていたようだ。エデルがこう明かしている。

「一番関係が良いのはブラジル人選手で、それは当然だけど、みんなとうまくやっているよ。この素晴らしいファミリーに、みんなが受け入れてくれたんだ。例えば、僕は長友と同室なんだけど、彼はキャンプのときからすぐに居心地よく感じさせてくれたんだ」

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