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アーセナル行きの噂もあるクーマン、契約延長を急がず

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 サウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督は、契約更新を急いでいないと語った。

 DF吉田麻也が所属するサウサンプトンの指揮官であるクーマン監督は、クラブとの契約が来シーズンいっぱいとなっている。同監督には、アーセン・ベンゲル監督の解任がささやかれるアーセナルや、エバートンが興味を示していると噂されており、去就が注目されているところだ。

 次のシーズンもサウサンプトンを率いるのかと問われたクーマン監督は、「もちろんだ。私には1年の契約がある」と答えた上で、以下のように続けた。

「誰にでも野心があると思うし、私にもそれはある。だから、個々のクラブについては話したくない。ただ、私はサウサンプトンと3年の契約を交わした。クラブは私に対して、5年のプランを話した。契約については話していないが、まだシーズンが終わる前だ。これから、たくさんの時間がある。噂は噂だ。サッカーの世界には常に噂がある」

「まだ連絡はきていない。フェイエノールト時代は、1年契約を3回交わした。1月には話し合っていたよ。まだ十分時間がある。なぜ1年前に話さなければいけないんだい? 我々は待つことができる。問題ないよ」

 サウサンプトンでの手腕が高く評価されるクーマン監督。交渉はこれから進んでいくのだろうか。

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