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グリエーズマンが投入直後に価値ある一発!! アトレティコ、優勝戦線に踏みとどまる

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[4.30 リーガ・エスパニョーラ第36節 A・マドリー 1-0 ラージョ]

 リーガ・エスパニョーラ第36節2日目が30日行われ、アトレティコ・マドリーラージョをホームに迎えた。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半10分にFWアントワーヌ・グリーズマンが決勝ゴールを記録してアトレティコが1-0の完封勝利を収めた。

 ディエゴ・シメオネ監督がリーガ残り試合のベンチ入り禁止処分を科され、指揮官不在のアトレティコは5月3日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦バイエルン戦を見据えて主力を温存。FWフェルナンド・トーレス、グリエーズマン、MFコケ、MFサウール・ニゲスらをベンチスタートさせた。

 前半5分にFWアンヘル・コレアが迎えた決定機がGKファン・カルロスの好セーブに阻まれるなど、前半をスコアレスで折り返すと、アトレティコは後半からMFガビに代えてコケを投入。さらに同9分にはF・トーレスとグリエーズマンを同時投入して、流れを変えようと試みる。

 すると直後の後半10分、途中投入された3選手が絡んでアトレティコが先制点を奪取する。左サイドでボールを受けたコケがPA内へと進入しようとするF・トーレスを見逃さずにロングボールを供給。このボールは相手DFにクリアされたものの、こぼれ球に反応したグリエーズマンが強烈な左足シュートを突き刺してスコアを1-0とした。

 その後アトレティコに追加点は生まれなかったものの、ラージョの反撃をしのいで1-0の完封勝利を収めた。


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