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ファンにあいさつせず…スターリッジを擁護するクロップ 「私の責任」

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 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、FWダニエル・スターリッジを擁護した。

 将来的な移籍をほのめかすような発言があったばかりのスタリッジは、1日にスウォンジー戦を終えた後、アウェーまで応援にかけつけたファンにあいさつをすることなく、そのままロッカールームへと向かった。

 1-3で試合を終えた後、クロップ監督が次のように語った。イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

「誰かがファンに感謝を言うのを忘れていたとしたら、それは私の責任であり、ほかの誰かの問題ではない。我々がファンを無視したと思うなら、それは我々が望んでいないことだ。このような試合の後、彼は早く出て行き、帰りたかったのだろう」

 ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグから大幅にメンバーを入れ替えたが、プレミアリーグを軽視したということはないと強調している。

「今は一つひとつこなしていくだけだ。次はELでその後は日曜日にプレミアリーグだ。すべてこの試合に出し切ってその後のことは無視しよう、と本当に考えることができるだろうか。我々は最近、異なるメンバーでとても良いプレーをした。今回は違ったということだ。今日はうまくいかなかったが、これから続く問題ではなく、それは今日の問題というだけだ」

 リバプールは、サウサンプトンに抜かれて8位に転落。来シーズンのEL出場権獲得が困難になってきた。

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