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マンUファンのウサイン・ボルト、監督に不満 「ファン・ハールではなくクロップが良かった」

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 マンチェスター・ユナイテッドの熱烈なファンとして知られる「世界最速の男」ウサイン・ボルトは、ルイス・ファン・ハール監督はユナイテッドにとって適任ではなく、現在リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督の就任を望んでいたと話している。

 ファン・ハール監督就任2年目の今季も苦しいシーズンを過ごしてきたユナイテッドは、プレミアリーグ3試合を残した時点で5位。来季チャンピオンズリーグ出場権の獲得できる4位以内は楽観視できない状況に立たされている。

 シーズンを通してたびたびメディアやファンからの批判を受けてきたファン・ハール監督のスタイルを、ボルトも気に入ってはいないようだ。ノルウェー『TV2』に次のように語ったとして、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「アップダウンのあるシーズンだったね。満足しているとは言えないよ。ファン・ハールの率いるチームに来たいと思う選手は多くはないと思う。選手たちは彼のためにプレーしたくはないんじゃないかな」

「彼のスタイルはマンチェスター・ユナイテッドのプレーする本当のスタイルとは異なっている。僕らはもっと攻撃的なチームだけど、彼はパスをつなぐことを好んでいるんだ。良い監督じゃないとは言わないけど、個人的には、ユナイテッドに適切な監督ではないと思う」

 ボルトが愛するクラブの指揮官に望んでいたのは、今季途中からリバプールを率い始めたクロップ監督だ。

「クロップに来てほしいと思っていたよ。アレックス・ファーガソンがいたときには、もっと攻撃的なチームだったからね。クロップは攻撃的な監督で、本当に攻撃的なサッカーをしているよ」

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