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バイエルン4連覇 ミュラー「クレイジーなシーズンを戦い抜いた」

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 バイエルンは7日、ブンデスリーガ第37節でインゴルシュタットを下し、4連覇を達成した。FWトーマス・ミュラーが、優勝を喜んだ。

 過去2シーズンに比べて優勝まで時間がかかったバイエルン。それは2位ドルトムントが粘り続けた影響が大きい。

 ミュラーは試合後、ドイツ『TZ』でこのように語っている。

「今の気持ち?喜びと疲れ以外、何もないよ。チームはクレイジーなシーズンを戦い抜いた。僕らの追っ手は、史上最高だったからね。どんな相手でも、僕たちは全力で戦わなければいけない。もちろん、高いクオリティーを備えているけど、姿勢が悪いと何の意味もないからね」

 チャンピオンズリーグで決勝に進めなかったことは、やはりショックがあるようだ。

「今はとにかく疲れ切っている。火曜日の試合ではすべてを注ぎ込んだけど、結果をつかむことができなかった。敗退の仕方については悲しんでいいと思う。ただ、大事なのはそれでも安定していることだね。僕たちは、素晴らしいファンがついている優れたグループだ」

 バイエルンは来週行われる最終節でハノーファーと対戦し、ホームラストゲームを終えると、21日にはDFBポカール決勝のドルトムント戦が待っている。

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