beacon

ミラン、EL出場権懸かる最終節で本田がベンチに? 先発外れる可能性も

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ヨーロッパリーグ(EL)出場権が懸かる大事な最終戦で、ミランMF本田圭佑はベンチに降格となるのだろうか。それとも、引き続きトップ下で先発出場できるのだろうか。

 ミランは14日、セリエA最終節でローマとホームで対戦する。6位サッスオーロを勝ち点1差で追う7位ミランにとって、EL出場権を得るために勝たなければいけない一戦だ。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、その大事な試合で、ミランはDFイニャツィオ・アバーテとMFジャコモ・ボナベントゥーラ、FWエムバイェ・ニアンが戦列に復帰する。だが、先発出場するのはアバーテのみ。負傷明けのボナベントゥーラとニアンはベンチスタートになるという。

『ガゼッタ』は、今節も本田が4-3-1-2のトップ下で先発し、FWカルロス・バッカとFWマリオ・バロテッリの2トップを支えると予想。一方で、中盤ではMFユライ・クツカがコッパ・イタリア決勝を見据えて温存されるかもしれないと報じた。

 しかし、ミラン専門サイト『milannews.it』が『スカイ・スポーツ』の報道として伝えたところによると、クリスティアン・ブロッキ監督は2人のサプライズを用意するかもしれないという。まずは、子供が生まれたばかりのモントリーボに代えてMFマヌエル・ロカテッリを起用する可能性だ。

 そしてもう一つが、MFケビン・プリンス・ボアテングを本田に代えてトップ氏に起用する可能性である。ブロッキ監督は就任以降、前任者がほとんど起用しなかったボアテングを試し続けている。欧州への切符が懸かる大事な最終戦で、背番号10はポジションを奪われるのだろうか。


●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP