beacon

F・トーレス、シメオネの続投を望む「彼には選ぶ権利があるけれど...」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスが、ディエゴ・シメオネ監督の続投を祈った。

 今季、前身の大会を含めクラブ史上3度目となるチャンピオンズリーグ(CL)決勝に臨んだアトレティコだが、レアル・マドリーに敗れて史上初のCL制覇はまたもお預けとなった。シメオネ監督は試合後、「2位は記憶に残らない」と落胆をあらわにし、自身の去就については「迷っている」と辞任を検討している様子をうかがわせていた。

 2015年1月に7年半ぶりのアトレティコ復帰を果たし、同クラブでアイドル的存在となっているF・トーレスはシメオネ監督の去就について次のように話している。

「アトレティコの選手は、全員シメオネの残留を望んでいる。彼が残ってくれるのであれば、大歓迎だよ。でも選ぶ権利は彼にある。それ以外は、すべて仮説に過ぎないさ」

 F・トーレスは、CLの準優勝でまたアトレティコでのタイトルを逸することになった。それを失敗と捉えるかと問われた同選手は、そうではないと強調した。

「失敗とは、あきらめてしまうことであり、挑戦しないことであり、恐怖に屈してチャンスを逃してしまうことだ。魂を持ってプレーし、戦い抜き、ピッチ上ですべてを懸けられるのであれば、それは決して失敗にはならない」

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP