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長谷部に契約延長打診のフランクフルト、プレシーズンキャンプは日本で?

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 日本代表のキャプテン長谷部誠が所属するフランクフルトは、今夏のプレシーズンキャンプを日本で実施するかもしれない。ドイツメディアが伝えている。

 フランクフルトは1部残留が1部2部入れ替えプレーオフまでもつれ込んだ影響により、新シーズンに向けたキャンプ地をいまだ決定していない状況だ。そんな中、ドイツ『ビースバーデナー・クリーア』は、同クラブが今夏に日本へ赴く可能性を報じている。

 フランクフルトは一昨年の秋以来、日本との関係強化に取組んでいる。日本の滋慶学園グループと提携契約を交わし、その一環として昨年1月にはアルビレックス新潟FW鈴木武蔵を練習参加に招待し、また昨夏にはFC東京と親善試合を開催した。

 またフィアット・グループとのスポンサー契約が今夏限りで終了するフランクフルトは、新シーズンに向け新たなメインスポンサーを探しているところだ。日本企業にアピールするためにも、来日するかもしれないという。

ただし、フランクフルトが日本でプレシーズンを行うためには、現行の契約が今月30日までの長谷部と、契約を更新することが前提となる。またニコ・コバチ監督が、長距離移動や気候が異なる環境で合宿を行うことに賛同するかも不透明だ。

 なおフランクフルトのブルーノ・ヒューブナーSD(スポーツディレクター)は、『ビースバーデナー・クリーア』に対して「長い間、所属リーグが不確実であったため、まだ(プレシーズンの)計画は完全に決まっていない」とコメントしている。来月初旬から来季に向け動き出す予定のフランクフルトだが、来日は実現するのだろうか?

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