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イブラ、セリエ復帰のサプライズはなし? 「歴史をつくったところには戻らないもの」

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「イタリアは2番目の家」「イタリアサッカーは世界で最も美しい」と賛辞は並べるも…

 スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの新天地はまだ判明していない。だが、イタリアに復帰することはないようだ。

 パリSG退団を決めたイブラヒモビッチは、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドへの加入が有力視されている。だが、ミーノ・ライオラ代理人は以前、「最終的にはサプライズ」と話していた。

 ユナイテッド以外の候補と言われていたのが、古巣のミランやインテルだ。だが、イブラヒモビッチはイタリアの雑誌『GQ』で、次のように述べている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが伝えた。

「2つ言っておく。矛盾しているかもしれないけどね。まずは、誰にも分からないということ。そして2つ目は、歴史をつくったところには決して戻らないものということだ」

「僕はイタリアを2番目の家と考えている。イタリアサッカーは世界で最も美しいと思っている。無限の情熱があるんだ。自分のスポーツの、そしておそらくは人生の解釈の仕方に似ているんだよ」

 また、イブラヒモビッチは監督との関係について、「別れ方が悪かったのは(ジョゼップ・)グアルディオラだけ」とコメント。また、引退については次のように述べている。

「面白くなくなったらやめる。今はまだ学ぶ意欲があるんだ。(フランチェスコ・)トッティも同じ状態だね。彼も、もう何かを示す必要がない選手だ」

「僕がやっていることは金のためじゃない。僕にはすべてがある。自分がまだ勝てるかどうかを見たいんだよ」

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