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落胆を認めつつ、ウェールズを誇るベイル「突破のために戦い続ける」

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自身は先制点を挙げるも、アディショナルタイム被弾で悔しい逆転負け

 終了間際のアディショナルタイムに逆転弾を献上し、英国ダービーを落としたのだから、ウェールズ代表の落胆は計り知れない。だが、MFガレス・ベイルはチームを誇り、前を向いている。

 試合前からイングランド以上の「情熱とプライド」を口にしていたベイルは、前半に見事な直接FKで先制点をもたらした。だが、ウェールズは後半に同点とされ、終了間際の91分、FWダニエル・スターリッジに逆転ゴールを許してしまう。

 失意の底にあるに違いないベイルだが、試合後に次のように述べている。イギリス『BBC』が伝えた。

「もちろん、すごくがっかりしている。でも、僕はみんなをすごく誇りに思っている。いつものように全力を出した。100%を尽くしたし、これ以上はできない。今は落胆しているけど、僕らには強い気持ちがあるし、大会はまだ終わっていないんだ。もっと力強く次の試合に臨む」

「僕らはずっと戦い続けるよ。グループステージを突破するために、僕らは戦い続ける」

 スロバキアと勝ち点3で並ぶウェールズは、20日のグループステージ最終節で最下位ロシアと対戦する。

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