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C・ロナウドについては話したくないポルトガル監督、グループステージ最終節は「決勝」

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逃したチャンスよりも次の試合を考える

 ポルトガル代表は18日、ユーロ2016グループF第2節でオーストリアと対戦し、0-0で引き分けた。フェルナンド・サントス監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドについてのコメントを避けている。

 初戦でアイスランドと引き分けたポルトガルは、オーストリアの守備にも苦しんだ。何度か決定機はあったものの、C・ロナウドがPKを外すなどして均衡を破れず、2戦連続で引き分けている。

 サントス監督は試合後、C・ロナウドについて問われると、「言いたいことは分かっている。クリスティアーノについては話したくない。お願いだ」と返答。続けてナニについて質問されると、こう答えた。

「ポルトガルのジャーナリストは分別がある。私が選手個々ではなく、チームについて話したいと分かっている。我々は今、難しい状況に直面しているね」

 グループステージ最終節のハンガリー戦は勝たなければいけない。

「22日の試合は決勝戦のつもりでかかる。我々にとって、ここは集中すべき最初の決勝だ。逃したチャンスに気をそらすことはできない」

「これがサッカーだ。妥当な結果ではないが、これから我々には決勝が待っている。今そういった話をしても無駄だね。アイスランド戦は素晴らしかったわけじゃないが、問題はなかった。勝つのに十分な試合だった。勝っていたら、大きな前進だっただろう。今日のとてもポジティブな試合をしたが、それを言っても始まらない。次の試合だ。勝たなければいけない。それがチームを成長させる。今のチームに必要なのは、まさにそれだ」


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