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ドイツ代表出場試合数歴代3位… ポドルスキが初めて代表引退を示唆

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「家族を持つようになったので、しっかり考えなければ」

 ガラタサライFWルーカス・ポドルスキは、ドイツ代表からの引退を視野に入れている。ドイツ『シュポルト・ビルト』で初めてその可能性について言及した。

 2004年にA代表デビューを果たしたポドルスキは、先月26日のユーロ2016決勝トーナメント1回戦のスロバキア戦に途中出場して代表129キャップを記録。ドイツ代表の出場試合数ランキングではローター・マテウス氏(150キャップ)、現在無所属のFWミロスラフ・クローゼ(137キャップ)に次いで3位に入っている。

 代表キャリアを通じて48ゴールを決めてきたポドルスキだが、そろそろ所属クラブのみでプレーする時が訪れたと感じているようだ。『シュポルト・ビルト』で次のように語っている。

「僕にとって、(2018年の)ロシア・ワールドカップ(W杯)は8大会目だし、その前にはコンフェデレーションカップもある。自分は家族を持つようになったので、今後についてはしっかり考えなければいけないね。僕たちがユーロで優勝すれば、その決断はより楽になるだろうが、そうでなければゆっくりと考えなければいけない」

 2014年、ブラジルW杯を制覇したあと、ドイツ代表ではDFフィリップ・ラーム、DFペア・メルテザッカー、クローゼらが有終の美を飾り代表引退の意思を表明した。ポドルスキは同じような形で代表から離れることを望んでいるようだ。

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