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ドイツ対コスタリカ マッチリポート

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 ドイツのディフェンスはジャイアント馬場である。

 開幕戦は4-2でドイツが勝つ。という極めて順当な結果に終わった。ドイツの攻撃力はそれなりに評価できるが、ディフェンスには欠陥がある。

 日本最長老現役記者の賀川浩さん曰く「日本に2点もとられるようなチームだから1点や2点とられても何の不思議もない」それだけディフェンスが怪しいということだろう。

 ドイツチームは確かに大きい。「大きいだけに反転ができない弱みがある」(賀川浩さん)

 大きいということはすべてにおいて必ずしもいいというわけではない。コスタリカのワンチョぺがスルスルとディフェンスのウラにナメたようなフェイントで出ていくのを見ると、なるほどこうした重騎兵軍団がガッチャンガッチャンいっている間をスルリと抜ける技が大男チームとの対戦には必要と思った。

 コスタリカはトップのワンチョぺにそうしたボールを配球する策は成功していたと思う。

 それよりもドイツの攻撃力が上回っていたということだろう。16番のフィリップ・ラーム 7番の加地を削ったシュバインシュタイガー。19番シュナイダーは注目。

 「大男総身に知恵のまわりかね・・・・」イメージでいうとジャイアント馬場さんだねドイツのディフェンス。

 そのど真ん中をみごとにやられている。どうせ決勝トーナメントに行くドイツ。この先の注目すべきところは対戦相手が気づいている「ど真ん中の弱さ」(セルジオ越後さん)並びに「ウラへのボール」だね。

 しかし、バラックいないドイツって名波のいない磐田ですか? あつ、ちがう。失礼、失礼。

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