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「私はメッシじゃない!」 スペイン法相、バルサの支援キャンペーンを批判

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脱税事件での有罪判決を受け、エースを支えようとするクラブだが…

 スペインのラファエル・カタラ法務大臣が、FWリオネル・メッシを支援するバルセロナのキャンペーンに反対の姿勢を示した。

 スペインの裁判所は先日、メッシと父親のホルヘ氏が脱税したとされる事件で有罪判決を下した。21か月の禁固と罰金が科されている。スペインの法律では2年未満の実刑に執行猶予がつくことが多いため刑務所には入らないとみられているが、弁護士は控訴を明かしている。

 判決が出てから移籍の噂も浮上しているメッシを支援すべく、バルセロナは「#WeAreAllLeoMessi」というハッシュタグで選手をサポートするキャンペーンを開始した。だが、脱税を支持することはできないと批判や抗議の声も多く上がっている。

 法務大臣であるカタラ氏も、バルセロナのキャンペーンに納得できないようだ。選手を支えようとすることに理解を示しつつ、次のように述べている。『セクスタ』などスペインメディアが伝えた。

「私はメッシじゃない。脱税していない。カタルーニャやバルサの多くの人も、そのようなアプローチには賛成しないと思う」

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