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マタのマンU残留を予想するモウリーニョ 「チェルシーでも追い出したわけではない」

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2年半ぶりにユナイテッドで再会

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシーを率いていた際に現ユナイテッドのMFフアン・マタに移籍を強制したわけではないと主張している。

 チェルシーで2012年、13年と2年連続のチーム年間最優秀選手に選ばれる活躍を見せていたマタだが、モウリーニョ監督の就任した2013-14シーズンは序列が低下。冬の移籍市場でユナイテッドへ移籍することになった。

 ユナイテッドで再会したスペイン代表MFについて、モウリーニョ監督は次のように語った。イギリス複数メディアが伝えている。

「前のクラブで起こったことを誰もが誤解していると思う。私がマタに出て行くように言ったことは一度もなかったからだ。彼を売るようクラブに要請したこともなかった」

「彼の決断であり、彼だけの決断だった。私は退団を望む選手にいてほしいとは思わない。フアンは前のクラブであまりハッピーではなかった。当時私のファーストチョイスではなかったからだ。彼は毎試合プレーしたがっていたんだ」

 今後の夏の移籍市場で選手を放出する可能性は示唆しながらも、マタがその一人になることは考えていないとモウリーニョ監督は述べた。

「彼はここにいて、必死に頑張っている。彼が良い選手だと私が分かっていることを彼は知っているし、チーム内に彼の居場所はあるだろう」

「ハッピーではない選手がいるのなら、8月31日までマーケットは開いている。だが率直に言って、彼はハッピーだと思う。移籍を要求してくるとは思っていない。今と同じくポジション争いを続けていくと思うよ」

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